フランス最古の都市 マルセイユ ワイン探偵団 by ぐるラビ
美食探偵団 > ワイン探偵団 > トラベルガイド > プロヴァンス > マルセイユ にいます。 フランス最古の都市 マルセイユフランス最古の都市 マルセイユ。 紀元前600年にギリシアのフォカイア人が築いた植民都市「マッシリア」にはじまるフランス最古の都市。天然の良港に恵まれるマルセイユは貿易の中心地として発展し、現在も商都として繁栄する地中海の陽の光のまばゆい街だ。
北側のサン・ジャン要塞と南側のサン・ニコラ要塞でその入口を護られる旧港。 船で沖合い15分のところにあるイフ城は要塞として建造された。17世紀からは監獄として利用され、小説家アレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』の舞台ともなった。 マルセイユ初の3つ星 ル・プティ・ニース・パセダマルセイユといえばブイヤベース。街のレストランからはサフランが匂い立つ。 マルセイユの海辺にあるブイヤベースの名店として知られる「ル・プティ・ニース・パセダ(LE PETIT NICE PASSEDAT)」、「3つ星に最も近い2つ星」との評価を受けていましたが、2008年版から「純粋な料理。味を楽しめ、海の香りのする、真の地中海料理」との評価を得て順調に3つ星昇格、マルセイユで初めての三ッ星レストランが誕生しました。 続きを読む >> ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院 (Basilique De Notre-Dam-De-La-Garde)
丘の上に建つローマ・ビザンチン様式の聖堂は、マルセイユのシンボル。 「巌窟王」の舞台 イフ城 (CHATEAU D'IF)
16世紀、イフ島につくられた堅牢な砦は、のちに政治犯や異教徒たちを幽閉する牢獄として使われた。 カランク (LES CALANQUES)
マルセイユとカシスの間、長さ20キロ、幅4キロにわたって続く海岸線がカランク。 グロベ・ラバディエ博物館 (MUSEE GROBET-LABADIE)1873年、実業家であり芸術家でもあったラバディエ氏によって建てられたエレガントな邸宅が装飾美術館となっている。 家具、16世紀から18世紀にかけてのフランス絵画、中世やルネッサンス期の彫刻、ムスティエの陶器やフランドルのタペストリーなど、芸術に魅了された氏のコレクションは18、9世紀の知識階級の趣味が反映されており、非常に興味深いものである。 カンチニ美術館(MUSEE CANTINI)
1888年、彫刻家カンチニは1694年に建てられたこのすばらしい建物を自宅とし、1916年にマルセイユ市に寄贈した。
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