フランス料理というと、とかくマナーにうるさく形式張っていてなんだか疲れそう。そしてなにより高級なイメージがあり値段も張るのでちょっと敬遠。という思いがありますよね。 でも、なにもフランス人が毎日、日本人が思うようなフランス料理(フレンチ)ばかりを食べているわけではないことくらいはイメージできますよね。そこで、ちょっとフランス料理についてお勉強してみましょう。 まずは、パリをはじめとするフランス北部の特長は、牛乳、クリーム、バターなどの乳製品を多様することが挙げられます。変わったところで、ノルマンディー地方などはワインの生産が盛んでないため、料理にカルヴァドス(リンゴのブランデー)を使うなどといった地域もあります。
中部は一般的に日本人がフランス料理に思い抱く料理、グラタン、エスカルゴ、ビーフシチューなどの赤ワイン煮込みや鴨料理が代表格です。
最後に南部は、地中海の海の幸を使った料理が多く、ブイヤベースなどが有名。イタリアにも近いことからハーブを多様する料理も多く、地中海の暖かい気候を反映してか、料理もどことなく明るさが感じらます。