中世教皇の街アヴィニョン ワイン探偵団 by ぐるラビ
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中世教皇の街 アヴィニョン にいます。
中世教皇の街 アヴィニョン
中世の城砦に守られた古都アヴィニョン。
紀元前6世紀頃、交易のためにマルセイユからローヌ川上流を目指したギリシャ人たちが拠点としたことからアヴィニョンの町の歴史は始まる。そして14世紀には法王庁がアヴィニョンに移転し、以後1377年にグレゴリウス11世がローマに戻るまで1世紀にわたってローマ法王領として栄華を誇った。
アヴィニョンには法王庁宮殿や現在はプティ・パレ美術館として利用されている大司教館などの史跡が数多く残り、華やかな歴史を感じることができる。
フランス南部、ロ−ヌ川のほとりに開けたアビニョンは、14世紀、70年間にわたって教皇庁が置かれ、カトリック世界の中心として栄えた町です。
アビニョンには7代の教皇の住まいとなった教皇宮殿やノートル・ダム・デ・ドン大聖堂、サン・ベネゼ橋などの歴史的な建造物が残されています。
14世紀初め、フランス国王フィリップ4世は、教会の権威を利用してヨーロッパでの主導権を握ろうと、時の教皇クレメンス5世をロ−マからアビニョンに移し、支配下におきました。世にいう「アビニョンの虜囚」です。
以後7代、70年にわたってアビニョンに教皇庁が置かれることになったのです。教皇が住んだ教皇宮殿は高さ50メートルの城壁に囲まれ、1万5千平方メートルの広大な敷地には、大礼拝堂、枢機卿や騎士団の部屋、裁判所や税務署などがありました。
大きな台所では、毎日宮殿で働く300人分の食事が作られたといいます。
教皇の寝室には、花や鳥といった自然に題材をとった画が描かれています。
教皇庁が置かれた時代、アビニョンは大いに栄え、人口は一気に5倍に増えたと言われています。しかし、70年後にグレゴリウス11世がロ−マへの帰還を果たすと、町はふたたび南フランスののどかな地方都市に戻りました。
【情報元】フランス政府観光局オフィシャルサイト >>
【情報元】NHK 世界遺産ライブラリー >>
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