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谷根千 にいます。
谷根千: 谷中・根岸・千駄木(2009年3月28日放送)
アド街グルメを徹底調査!
テレビ東京で放映されている地域密着系 都市型エンターテイメント「出没!アド街ック天国」の番組で紹介された街のグルメ情報を抜き出してみました。
その街に根付いた伝統的な庶民派グルメから最新のオシャレなグルメなど、それぞれの街で独特な食文化が花開いているところが非常に興味をひかれます。
美食探偵団もアド街で紹介された街には一度行ってみたいと思っていますので、訪れた際には調査レポートをみなさまにお届けします。
【情報元】 アド街ック天国(公式ページ)
根津 松本銀座の高級寿司店と変わらぬ品を揃えることで評判です。ご主人・松本秀樹さんは、築地の仲卸をしていたこともある目利きのエキスパート。松本さんが自信を持ってオススメする「千葉県竹岡産真イワシ」は、あえて包丁で叩いたつみれのタネとしても販売しています。つみれ汁はもちろん、生のまま熱々のご飯と一緒に頂けば贅沢な味が口の中に広がります。 コミュニティバスでは、Bーぐる/千駄木二丁目バス停からがおすすめです
あめ細工 吉原江戸時代に栄えたという飴細工。こちらでは、飴細工師の店主・吉原孝洋さんの実演が見ものです。約80℃に熱した飴を冷めて固まらないうちに、素手とハサミだけで素早く形に仕上げていきます。種類は200以上。オーダーメイドや、その場で作る似顔飴の細工も可能です。伝統の飴細工を片手に谷根千の街を巡りましょう。 コミュニティバスでは、東西めぐりん/千駄木駅バス停からがおすすめです
レストランRyu日曜と祝日のみのランチタイムは行列必至。 一度食べれば虜になる「ロシア風ハンバーグ」が一番人気です。表面にパン粉をつけて焼き、そこへさらに真ん中に生卵を落としてオーブンで焼き上げます。たっぷりのデミグラスソースと卵の黄身が絡み合った濃厚な味覚は、是非ともバス散策で味わいたいランチです。 コミュニティバスでは、東西めぐりん/千駄木駅バス停からがおすすめです
三忠タコ料理の名店。 こちらの評判のタコは、高級ブランドの神奈川県・久里浜産を使用。人気のランチメニュー「蛸しゃぶランチ」は、歯応えが良く噛めばしんなりと淡い旨味が染み出します。また、夜の居酒屋タイムで是非試していただきたいのが巨大な「チーズ明石焼」。卵白とはんぺんを混ぜ合わせ、オーブンで焼き上げた一品です。薄味のダシで頂けば、フワフワに包まれたタコの旨味がより一層引き立ちます。 コミュニティバスでは、Bーぐる/特養ホーム千駄木の郷バス停からがおすすめです
すずらん通りレトロな飲食街。 よみせ通りの先の一角にあるこちらは、昭和の香りが漂います。喫茶店「カフェ・ヴァルガー」や「小料理 にしくら」をはじめ、谷根千きっての個性派グルメの穴場です。 コミュニティバスでは、東西めぐりん/谷中銀座・よみせ通りバス停からがおすすめです
レインボーキッチン人気ハンバーガーショップ。 こちらの国産牛100%のパテは、赤身と脂がバランス良く配合されジューシーで旨味濃厚。バンズはデニッシュのようなサクサク感にこだわった特注品です。一番人気の「ハーブ豚のベーコンチーズバーガー」に加え、春ならではの「菜の花チーズバーガー」も登場。菜の花の苦味が季節を感じさせるユニークな味わいです。
雪月花加賀料理の懐石料理店。 石川県加賀市・山中温泉出身の女将・吉川恵子さんは、出店するにあたり親交のあった、日本一の朝食で知られる名旅館「かよう亭」に全面協力してもらいました。板長・成田五代子さんも「かよう亭」で研鑽を積んだ方。お勧めの「治部御膳(※要予約)」は、山中塗りの器で供される加賀の郷土料理。谷根千で名旅館の味に出会えます。 コミュニティバスでは、東西めぐりん/谷中清水町公園バス停からがおすすめです
間間間(さんけんま)古民家を使用したフリースペース。 2004年、空き家となっていた貴重な建物をなんとか残そうと「たいとう歴史都市研究会」が修復・保存。曜日ごとに研究会のメンバーが活用しています。
月曜日は「ループ尺八・BAMBOO WAY」が尺八作りのワークショップを開催。土曜日はほうじ茶カフェ「じぼ・あん・じゃん」に。金・日曜日の「Maqha&Happy F∞d」は、自家製酵母で作る焼きたてパンが名物のカフェに変身します。 コミュニティバスでは、東西めぐりん/三崎坂上バス停からがおすすめです
根津 釜竹2005年にオープンした釜揚げうどん専門店。 明治43(1910)年に建てられた築100年の石蔵を改装。店内の太い梁が圧巻のこの蔵は、関東大震災でもビクともしなかったそうです。うどんは最高の状態で供するため、注文を受けてから麺を切ります。小麦の風味が光るうどんに、潤目鰯などで取った芳醇なツユも秀逸。散策のランチにピッタリです。 コミュニティバスでは、東西めぐりん/池之端四丁目バス停からがおすすめです
稲毛屋鰻と地酒のお店。 2008年、古今亭志ん生師匠も愛した鰻の名店がリニューアルを遂げ、鰻で飲める居酒屋となりました。貴重な「肝わさ」や「レバわさ」のほか、ご飯ものもバリエーション豊富。さらに日本酒の品揃えも評判で、毎月開催する定員制の「日本酒の会(月1回開催)」は、募集とともにすぐに埋まってしまいます。珍しいお酒が飲み放題で、お酒好きにはたまらないひとときです。 コミュニティバスでは、東西めぐりん/千駄木駅バス停からがおすすめです
秋田屋昭和8(1933)年創業の甘味処。 自家製のお餅とあんこで作った「田舎志るこ」など、時代を超えて愛される和菓子や甘味に出会えます。伝統の手法を守るのは、こちらに嫁いで半世紀の女将・田口幸子さん(71歳)。幸子さんが生み出す品々の中でも「いなりずし」はファンが多い一品。煮汁がしっかり染みた油揚げは甘辛さが絶妙で、お土産にもオススメです。 コミュニティバスでは、東西めぐりん/鴎外旧居跡バス停からがおすすめです
筆や人気洋食店。 天才画家・岡本太郎さんがご贔屓にしていたこちらは、店名が語るように元は筆職人だったご主人・高山繁さんの料理好きが高じてオープン。「特製ビーフシチュー」は岡本太郎さんが特に好んだそうですが、さらに舌を唸らせたというのが「筆やの手打ちそば」。香り高いこちらのそばは、通常は常連さんのみの裏メニューです。 コミュニティバスでは、東西めぐりん/谷中霊園入口バス停からがおすすめです
ショコラティエ イナムラショウゾウ 2008年にオープンしたチョコレート専門店。 こちらのオーナーは、国内外で高い評価を得るパティシエ・稲村省三さん。稲村さん一番の自信作「ドームショコラ」は、ムースやクリームのカカオ成分に変化をつけ、チョコが口の中に段階を経て迫ってくるようにと計算した渾身の作です。また「谷中」と名付けられたボンボンショコラには生姜を使用。谷中銀座入口の「夕やけだんだん」をモチーフにした一品です。稲村さんの街を愛する心が詰まっています。 コミュニティバスでは、東西めぐりん/谷中霊園入口バス停からがおすすめです
つけめんTETSU平成17年にオープンしたつけ麺の人気店。 自慢のスープは、豚骨と鶏から取った動物系と鰹などの魚系をブレンド。麺は小麦の香りがする自家製極太ストレート麺です。もちもちとした食感の太麺を、シチューのようにトロリとした濃厚スープに絡めて頂きます。途中でスープが冷めてきたら「焼き石」を利用しましょう。これを入れればスープは一瞬にして煮立ち再び熱々で楽しめます。 コミュニティバスでは、Bーぐる/千駄木駅バス停からがおすすめです
谷中 鳥よし居酒屋。 創業当時は鶏の専門店でしたが、寿司屋で修行を積んだ2代目・斉藤雅晴さんが魚料理をメニューに加えたところ評判となり、今では「あんこう鍋」が名物となりました。人気の秘密は、アンコウの肝を細かく叩き白味噌の出汁に溶かすというひと手間にあります。淡泊なアンコウの身と濃厚なスープがお互いを引き立てる絶妙な一品です。 コミュニティバスでは、東西めぐりん/谷中銀座・よみせ通りバス停からがおすすめです
旧 安田楠雄邸大正8年に建てられた東京都名勝指定文化財。 近代和風建築のこちらは、安田財閥の創始者・安田善次郎の孫にあたる楠雄氏が譲り受け住み続けてきた邸宅です。2007年の春から一般客にも水曜・土曜の週2回公開。大正時代そのままの空間が、時が止まったかのように残されています。 コミュニティバスでは、Bーぐる/千駄木小学校前バス停からがおすすめです
コシヅカハム精肉店。 一見、普通のお肉屋さんのようですが、壁にはズラリとブランド牛販売指定の看板が並びます。その確かな目は全国の一流ホテルや名店からも認められ、今や卸すのは4000軒以上。手作りするハムやソーセージも好評で、中でもスモークドハムの「ベリーハム」は、厚切りにして網焼きすれば極上ステーキの味わい。是非とも買って帰りたい谷根千グルメです。 コミュニティバスでは、東西めぐりん/谷中銀座・よみせ通りバス停からがおすすめです
菊見せんべい 総本店」100年越えの老舗 谷根千には戦災を免れたお陰で、今も歴史あるお店が点在します。
「菊見せんべい 総本店」はじめ、100年を越える老舗を見てまわるのも谷根千散策の楽しみのひとつです。
すし乃池谷中屈指の寿司の名店。 こちらは谷中の散策客がよく立ち寄る、お土産の定番スポットです。お目当ては、街の名物でもある「穴子寿司」。東京湾の良質の穴子を1日に20kgも使用しています。存分に旨味をたたえた極上品は、また谷中を訪れたくなる珠玉の散策土産です。 コミュニティバスでは、東西めぐりん/谷中小学校バス停からがおすすめです
芋甚&根津のたいやき谷根千を代表する甘味の二大人気店。 大正初期創業の「芋甚」は老舗の甘味処。自家製の「バニラアイスモナカ」など、散策のおやつにピッタリな懐かしい味に出会えます。「根津のたいやき」では、香ばしい皮にあんこがタップリ詰まった「たいやき」が評判です。 コミュニティバスでは、Bーぐる/千駄木二丁目バス停からがおすすめです
はん亭串揚げ屋。 こちらの建物は、大正の大震災や昭和の戦災にも耐えてきた明治の木造三階建。評判の串揚げは常時30種類以上が揃い、春ならではの串揚げも楽しめます。
また同じ建物内の甘味処「茶房はん亭」でも季節によって様々な甘味が楽しめます。 コミュニティバスでは、東西めぐりん/鴎外旧居跡バス停からがおすすめです
いせ辰元治元(1864)年に創業した江戸千代紙の老舗。 江戸時代より受け継がれた貴重な千代紙の版木は関東大震災で大半が焼失してしまいましたが、先代の4代目・広瀬辰五郎さんが力を注ぎ、1000種類以上を復元しました。中でも辰五郎さんが最もこだわったのが「東雲の桜」。谷中霊園に咲くソメイヨシノが一番美しい明け方の様子を表現した代表作です。 コミュニティバスでは、東西めぐりん/特養ホーム谷中入口バス停からがおすすめです
谷中銀座商店街。 近年の谷根千ブームで全国的な人気スポットとなりました。加盟店はおよそ60店舗。短い商店街ではありますが、そのほとんどがそれぞれに培った魅力でテレビや雑誌などに紹介されています。中でも「肉のサトー」と「肉のすずき」は、テレビ出演の多さを誇る二大店舗。また今回はテレビ初登場の「ブティックあん」もご紹介します!! コミュニティバスでは、東西めぐりん/谷中銀座・よみせ通りバス停からがおすすめです
懐かしき街並谷根千には趣ある建物や路地など、まだまだ懐かしき風景が残ります。
例えば「妙行寺」の角にあるヒマラヤ杉は樹齢およそ百年。初めは小さな鉢植えでしたが、それがどんどん大きくなり街の人と共に成長してきました。そして今ではすっかりこの辺りのなくてはならない風景となったのです。
古い物と新しい物が溶け合い同居する街。この春は、そんな谷根千をバスに乗って散策してみてはいかがですか
TVグルメ特集 :
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