ボルドー ワイン探偵団 by ぐるラビ
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ボルドー にいます。
ボルドー
世界中の人を魅了する偉大なるボルドーワイン。
ボルドーと言えば、昔も今もブルゴーニュと双璧をなすフランスワインの銘醸地。
「ワインの女王」と称されるボルドーワインは、世界中のワインファンを魅了し続ける、まさにフランスワインの代名詞的存在。
ナポレオン三世が制定した格付けシャトーの数々は、今も変わらずワイン愛好家の憧れの的である。
どっしりとした重さと渋さが大人の魅力!
ブルゴーニュの味わいが(エレガント)で(軽やか)であるなら、ボルドーは(骨太)にして(芳醇)と言えるでしょう。
ボルドーワインは、年ごとに、カベルネ・ソーウ゛ィニヨン、メルロー、カベルネ・フランのブレンド比率を調節してシャトーのスタイルを表現しています。
そんな中でも、サン・テミリオン地区やポムロール地区のワインは、それほどタンニンが荒々しくないそうなので、初心者には飲みやすいかもしれません。
ボルドー市近郊、サン・テミリオン、ポムロール、メドック、グラーヴ、そしてソーテルヌ、バルサックなどがボルドーワインの主な産地。10万ヘクタールもの広大な面積がブドウ栽培にあてられています。そして、これらの産地ではワインを愛し、ひたすらにワイン造りをしている人たちが働いているのです。
ガリア・ローマ時代からワイン造りが行われてきた、フランスが世界に誇るワイン産地ボルドーを訪れ、至福の時を過ごしませんか。
メドック&オー・メドック
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サンテミリオン&ポムロール
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ジロンド川左岸のエリア。
河口に近いメドックと、よりボルドー市に近いオー・メドックの2つの地区に分かれる。このエリアのワインは、カベルネ・ソーウ゛ィニヨン主体のタンニンが豊富な長熟タイプが中心。しかし、グランシャトーの存在を抜きにして、この土地を語ることはできない。()や()など、誰でも一度は耳にしたことがあるシャトーがひしめく、世界のワインの中心地。
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ドルドーニュ川の右岸、サンテミリオン&ポムロール。
メドックとは対照的に、メルロを主体としたソフトで滑らかなワインが中心。小規模のシャトーが多く、生産量の少なさと質の高さで価格の高騰が止まらない人気シャトーが続出している。なかでも、シャトー・シュバルブランやシャトー・ウ゛ァランドローなどの人気は絶大。なお、サンテミリオンは、1999年に一帯が世界遺産に登録されており、石畳の小道と石造りの家々は中世の雰囲気を今に伝える。
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グラーブ
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ソーテルヌ
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ガロンヌ川の左岸に広がるグラーブ。
フランス語で小石を意味するその名の通り、小石を多く含んだ砂礫質の土壌が広がっている。比較的ソフトな味わいの赤はもちろん、ソーウ゛ィニヨン・ブランとセミヨンを用いた、ミネラル豊かな辛口白の産地としても有名だ。また、メドック地区以外から唯一格付けされた(シャトー・オー・ブリオン)は、このエリアの北部、ペサック・レオニャン地区にある。
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グラーブ地区を南下すると、ガロンヌ川の左岸に甘口ワインの産地として名高いソーテルヌとバルザックがある。このエリアは温かいガロンヌ川に冷たいシロン川が流れ込む温度差で霧がたちこめ、ブドウに貴腐菌が発生しやすいことから、世界最高峰の甘口ワインの産地として知られている。品種はセミヨン、ソーウ゛ィニヨン・ブラン、ミュスカデ。蜂蜜やアーモンドのような香りの、コクのあるソーテルヌの甘口ワインはデザートワインの代名詞だ。
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ボルドーBordeauxとその71のAOC(アペラシオン・ドリジン・コントロレ 原産地呼称統制)の周囲に広がる5つの県には、数多くの魅力的なワイン街道が走っています。
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