美食の都 リヨン (LYON)  ワイン探偵団 by ぐるラビ

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美食の都 リヨン (LYON)

赤ワイン

世界一の美食の都?!

市街には美食の町と言われるべく、名物でもある赤いプラリネアーモンドがぎっしりつまったブリオッシュがショーケースに並べられたパン屋さんやリヨン料理を楽しめるレストランが沢山。 リヨン地方独特の呼び方「ブションBuchon」と呼ばれる庶民的なビストロが軒を連ねます。 リヨン名物ソーシッソン・リヨネーズSaucisson Lyonnaisとタブリエ・ド・サプールTablier de sapeur(胃膜に卵とパン粉をつけてバターで焼いたもの)、アンドゥイエットAndouillette(豚の腸詰め)、川魚のクネルを是非。 思い出のディナーにはミシュランでも有名な3つ星レストラン、ポール・ボキューズも魅力です。

「美食の都」「絹の街」「金融の街」「ハイテクの街」、パリに次ぐフランス第二の都市にはさまざまな称号がある。
街はソーヌ川の西側がローマ時代からルネッサンス時代の建物がいまに息づく旧市街、東側のベルクール広場を中心とした界隈はリヨン一の繁華街。さらにローヌ川の東側はビジネス街として栄える。川を境にして三様の異なった顔をのぞかせる。 旧市街には14世紀につくられた天文時計が名高いサン・ジャン大司教教会やローマの遺跡が残り、リヨンの街が一望にできるフルヴィエールの丘など見どころも多い。 リヨンで絹織物工業が発展したのは1436年にルイ11世が年4回、自由市を開催する特恵を授けたことが契機となった。かつて日本からカイコを輸入していたこともあり、こうしたリヨンの絹織物の歴史は織物歴史博物館などで調べられる。

リヨンは美食の都として有名。
16世紀、アンリ2世とカトリーヌ・ド・メディシスの婚礼の際、料理人や菓子職人と共に、カトラリーやジェラート(アイスクリーム)などが初めてフランスにもたらされたが、メディチ家仕込みの宮廷料理が、古くから交易地として繁栄した経済力と地の利を背景にフランス料理へと発展し、世界に誇る豊かな食文化がこの街で育まれた訳である。 現在、リヨン市内とその近郊には、グルメ垂涎の星付きレストランが点在する。 もちろん、パティスリーも見逃せない。リヨン名物のタルト・ア・ラ・パラリーヌの他、マカロン・サレ(セーヴ)やマカロンのチョコレート・コーティング、マカリヨン(ブイエ)をぜひ味わってみたい。 B級グルメを楽しみたいなら、ボリューム満点の郷土料理が手頃な値段で味わえるブッションを覗いてみよう。昔、絹職人がマッションという間食を取ったという庶民的な昔風の居酒屋が、石畳が残る旧市街やメルシエール通りにたくさん軒を並べている。ブッションの代表的メニューは黒ブダン(豚の血のソーセージ)、川カマスのクネルやリヨン風のサラダなどだ。 パール・デュー地区にあるリヨンっ子の胃袋、ポール・ボキューズ中央市場もお見逃しなく。有名シェフ自ら、しばしば素材を品定めするといわれているこの市場は、文字通り食通の街リヨンが誇るガストロノミーのウィンドーである。

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