ジュラ ワイン探偵団 by ぐるラビ
美食探偵団 > ワイン探偵団 > 赤ワイン > ジュラ にいます。 ジュラ黄色や麦わらワインの産地。
フランシュ・コンテ地方中央に位置するジュラ(Jura)地方のブドウ畑は、フランス最古のブドウ畑の1つに数えられており、面積は2,500 ha。約100キロにわたって広がります。 ジュラのAOCAOCワインは全6種。ヴァン・ジョーヌ(黄色ワイン)の「シャトー・シャロン(Chateau-Chalon)」、白ワインの「レトワル(l'Etoile)」 、ジュラワインの中心地である「アルボワ(Arbois)」、ジュラ全域を対象とする「コート・デュ・ジュラ(Cotes du Jura)」、発泡酒の「クレマン(Cremant)」、そしてブドウ果汁とマール・ド・ジュラ(marc du Jura) から作られる甘口ワイン「マクヴァン(Macvin)」です。 黄ワイン: ヴァン・ジョーヌ(VINS JAUNES)
ヴァン・ジョーヌは、その色合いから黄ワイン(黄色ワイン)と呼ばれています。 天使の分け前ヴァンジョーヌは、クラヴランと呼ばれる620ml入りの瓶に入れられています。これは、ワイン1リットル分が6年間の熟成期間中に減量して最終的に残った量なのです。フランスではこの分を『天使の分け前』と呼んでいます。 藁ワイン(麦わらワイン): ヴァン・ド・パイユ
ヴァン・ド・パイユ(Vin de Paille)は、過熟したぶどうの収穫後にわらの上で天日乾燥させ、糖度の上がったぶどうにして造られる甘口ワインで、藁ワイン(麦わらワイン)と呼ばれています。 葡萄を乾燥させてから仕込むワイン
ヴァン・ド・パイユのような、葡萄の収穫前か収穫後に、果実を乾燥させてから仕込む独特の製法のワインがいくつかあります。 ジュラ山脈のふもとフランシュ・コンテ
リフレッシュした気分で新たな世界へ踏み出したいなら、フランシュ・コンテへ出かけましょう。 フランシュ・コンテはフランス第二の森林地帯で林業も盛んにおこなわれ、またジュラ山脈ではクロスカントリーやハイキングを楽しめるコースが数多くある。 古くから文明が花開いた土地が誇る精緻な文化に出会い、フランシュ・コンテしか味わえない絶品のワインとチーズを堪能する、そして今なお大切に守られている伝統職人芸の妙を目にすることができます。
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