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浅草千束 にいます。
浅草千束(2008年11月15日放送)
アド街グルメを徹底調査!
テレビ東京で放映されている地域密着系 都市型エンターテイメント「出没!アド街ック天国」の番組で紹介された街のグルメ情報を抜き出してみました。
その街に根付いた伝統的な庶民派グルメから最新のオシャレなグルメなど、それぞれの街で独特な食文化が花開いているところが非常に興味をひかれます。
美食探偵団もアド街で紹介された街には一度行ってみたいと思っていますので、訪れた際には調査レポートをみなさまにお届けします。
【情報元】 アド街ック天国(公式ページ)
三島屋焼きそばや甘味が楽しめるお店。 こちらの「たこやき」には、キャベツをどっさりと気前良く投入。「酉の市」が行なわれる日には1000パックも出るという名物です。また、オススメの「そばもんじゃ」は、小さな鉄板で焼いたもんじゃの上にもっちりとした食感の焼きそばをのせたもの。これぞ下町らしいB級グルメです!!
汀(なぎさ)軽食喫茶店。 店内のメニューは一文字ずつはめ込むタイプの懐かしい物。そんな和やかな雰囲気のこちらには、毎年「酉の市」の後に熊手屋さんが集まります。熊手屋さんお気に入りは「生姜焼ライス」。生姜もニンニクもたっぷりの濃厚な味です。
「酉の市」の後、こちらで熊手屋さんに運良く遭遇したら、売れ残りの熊手を安く譲って貰える…なんて事があるかもしれません。
味彩創作和食料理店。 こちらで話題となっている“ちりとり鍋”は、40年前に大阪で発祥。鍋の形がちりとりに似ている事からこう呼ばれています。大阪では野菜の上に牛肉やホルモンをのせるのが一般的ですが、こちらではエビやホタテの海鮮と、たっぷりのキムチをのせた「海鮮ちりとり鍋」が名物。ほぼ野菜から出る水分だけで煮込む鍋なので、野菜の甘さと海鮮のうま味が濃厚です。
がんこ屋定食屋さん。 いつも笑顔を絶やさないご主人・新谷幸治さんは、実は将来小説家になる事が夢。作る料理も創造性があり、お客さんを楽しませるものばかりです。中でも名物メニュー「黙って食べるスペシャル」は黙って集中し、素材を推理しながら食べて欲しいという謎のカツ。“高級な赤身の魚”がヒントです。是非、黙って推理してみて下さい。
小梅茶屋昭和52年に創業した民謡酒場。 こちらで楽しめるのは、ご主人・小松貞雄さんの出身地・秋田県の味。冬場なら当然「きりたんぽ鍋」がオススメ。比内地鶏やセリのうま味がきりたんぽに染みています。また、このお店の真骨頂・秋田民謡はご主人と女将・小梅のり子さん、娘の日景玲和さんの家族3人による演奏で、店内に心地よく響きます。
京まち小料理屋。 創業以来“釜めし”をお店の看板商品として掲げてきました。特に人気の「五目釜飯」は、あさり、海老、鶏肉、タケノコ、椎茸をふんだんに盛り込み、鰹のだし汁で炊き込みます。福島県産コシヒカリと混ぜればご馳走の風味が立ち上がり、5種類の具材が極上のうま味を醸し出します。
元祖恵比寿ラーメンラーメン店。 かつて一世を風靡し惜しまれつつ閉店した恵比寿ラーメンが、千束で復活しました。当時の味と変わらず、鶏ガラでとったスープに相性抜群の細打ち縮れ麺。一世を風靡した伝説の味は、食べれば恵比寿顔になること間違いなしです。
正直ビヤホール食堂。 店名は先代がここで「正直楼」という遊郭を営んでいた事に由来。「ウインナー」や「豆あじカラ揚げ」など、ビールにピッタリのおつまみが充実しています。そんなこちらの名物が、味自慢と掲げるカレー。鶏ベースのスープに、たっぷりのリンゴやバナナを加えて煮込み、スパイシーでいてほのかに甘い魅惑の味に仕上げます。
二葉家老舗和菓子店。 こちらで季節を問わず人気なのが「もなか」。菊を象った上品な皮に粒餡をたっぷり盛り上げます。上下ねじってふたつに割り、片方ずつ頂くのがコツです。また、有益な縁起物とされる山椒を使った酉の市限定の餅菓子「切山椒」は江戸後期に人気になったお菓子。福を呼びそうなおかめの可愛い包みで、限定300個が「酉の市」で販売されます。
魚善食事処。 老舗の魚屋さんが2000年にリニューアルしたこちらは、日本人ならば思わずテンションが上がってしまう定食が充実。「きんめたい煮付定食」は、継ぎ足してきた甘辛のタレで金目鯛を煮込み、ホクホクの食感に仕上げたオススメの一品です。
おにぎり金太郎居酒屋。 気の利いたつまみでお酒も楽しめますが、もちろん締めは、ふわりと仕上がったホカホカのおにぎりで…。また「酉の市」の日には、特別に「山菜おにぎり」を販売。さらに、ご縁があるようにと「5円入り大入り袋(※飲食をした方のみ)」をプレゼント。おにぎりが結ぶご縁があるかもしれません。
木ぢやそば道具専門店。 そば打ち初心者から通まで納得の品揃えのこちらでは、これからそば打ちを始めてみたいという方向けの道具が揃った「初心者セット」も販売。さらに予約をすれば、「上野やぶそば」の鵜飼氏の元でそば打ちを学んだご主人・椎野宗則さんの指導でそば打ち体験が出来ます。名店の味を目指して精進してみてはいかがですか?
寿司元老舗寿司店。 正統派江戸前寿司の歴史と伝統の技を今に継承するのが二代目ご主人・朝岡輝夫さん。朝岡さんの技が特に光るのが「漬けまぐろ」。冊で漬け込む店もありますが、こちらでは切り身で漬け込みます。口の中でねっとりと絡むまぐろは、シャリとの一体感も見事です。さらにお祭りの際に食されてきた「かさねちらし」は、この街伝統のお祭りメニュー。食べれば運気上昇も期待できそうです。
吉原神社江戸最大の色町として栄華を極めた町。 明治5(1872)年に、吉原にあった5つの神社を合祀して創建された神社。
境内には音声ガイド付きの案内板が置かれ、日本最大の遊郭があったかつての盛衰を物語ります。また、浅草名所七福神の弁財天が祀られている為、現在も数多くの女性が参拝に訪れます。宮司さんが常駐していないので、お守りを頂きたい方は、台東区竜泉の「千束稲荷神社」へどうぞ。 かつて日本橋にあった遊郭が、およそ350年前に千束へ移りました。
吉原遊郭は、三千人の遊女がいたとされる、江戸時代最大の繁華街。周囲は堀に囲まれていた吉原も「酉の市」に限っては橋が下ろされ、見物客で賑わったそうです。現在、吉原の名残を見て取れるのは、帰る男が名残を惜しんだ「見返り柳」や「吉原大門」と名付けられた交差点の標識のみとなっています。
天麩羅 千束いせや老舗天ぷら屋。 こちらは台東区日本堤にある天ぷらの名店「土手の伊勢屋」の姉妹店。
「土手の伊勢屋」とは衣に違いがあり、卵を多く使うことでふわふわの食感に仕上げます。辛くて濃い丼つゆにたっぷりと潜らせるのも下町の伝統です。「海老穴子天丼」には、穴子や海老が景気良くのってリーズナブル。幸運も掻き込める気がします。
王様堂本店創業84年を誇る老舗おかき店。 今でも各種おかきは炭火で手焼きされています。香ばしさも小気味良い「昔かきもち」は、宮城県産コガネモチを使用。ごま味、昆布味など4種類の味が揃います。さらに、通好みの商品を選ぶなら「お茶漬けあられ」がオススメ。お茶漬けにまぶせば、あられの香ばしさと歯応えが楽しい、美味しいご馳走に変身します。
サクラ印ハチミツハチミツで知られる健康食品メーカー。 「食卓にハチミツを!」を合い言葉に昭和45年に日本で初めてキャップボトルを採用。手が汚れずパンにも塗れると評判になりました。使った後にキャップ付近がベトベトになってしまうという問題点も、当時の企画課長・加藤禮次郎さんが「ラッパのおもちゃ」をヒントに改良。それまでの山型タイプからラッパの様に広い口で返しのあるものとなり、ハチミツがキレイに容器に戻る様になりました。
大多福大正4年に創業したおでんの名店。 長年使っている銅鍋(あかのなべ)には、創業以来継ぎ足し続けているあっさり味の出汁で煮込まれた常時30種類以上のタネが揃います。締めには、おでんのつゆをかけた名物「茶飯」がオススメ。品の良い出汁がご飯に絡まり、お酒の後にピッタリです。
おとりさま天日鷲命(あめのひわしのみこと)を祀っている神社。 こちらで祀られている天日鷲命の「鷲」の一字を取り、鷲が大きな鳥である事から「おおとり」と呼ばれるようになりました。
商売繁盛、開運招福を願う「酉の市」は、毎年11月、酉の日の午前0時から24時間行われます。縁起物には熊手が定番ですが、金運アップの為の「一粒萬倍福銭守」や、鷲にかけたイーグル祈願の「ゴルフ守(限定3000個)」などオリジナルの開運グッズも沢山あります。ご利益満点、開運祈願に是非「酉の市」に出掛けてみましょう!!
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