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日本橋 にいます。
日本橋(2008年10月4日放送)
アド街グルメを徹底調査!
テレビ東京で放映されている地域密着系 都市型エンターテイメント「出没!アド街ック天国」の番組で紹介された街のグルメ情報を抜き出してみました。
その街に根付いた伝統的な庶民派グルメから最新のオシャレなグルメなど、それぞれの街で独特な食文化が花開いているところが非常に興味をひかれます。
美食探偵団もアド街で紹介された街には一度行ってみたいと思っていますので、訪れた際には調査レポートをみなさまにお届けします。
【情報元】 アド街ック天国(公式ページ)
魚十老舗江戸懐石料理店。 創業時から、日本橋大伝馬町で営業しています。当時は仕出し専門でしたが、戦後からは店内で会席料理を提供。その味は粋で繊細。江戸の華やぎを感じさせてくれます。そんなこちらの名物が、お持ち帰りも出来る昔ながらの「玉子焼(要予約)」。出し汁の風味と絶妙な甘さは、創業当時の江戸っ子が好んだ伝統の味です。
きく家完全予約制の日本料理店。 趣の異なる個室には、それぞれの部屋にトイレも併設されており、他の客人と顔を合わせないよう徹底的に配慮されています。お料理は、瀬戸内海の幸など良質の素材を使ったコース。さらに食事の後は、ちらし寿司とどら焼きの嬉しいお土産付き! 至れり尽くせりです。
お多幸本店関東風おでんの名店。 50年以上継ぎ足し続けている辛目のツユはお多幸ならではの濃厚な味わいです。そんなこちらの看板メニューが、とろける様な舌触りの豆腐をご飯にのせた「とうめし」。元々はまかない飯でしたが、いつしか常連のとっておきとなりました。
鳥安老舗合鴨料理店。 創業以来、コースは1種類のみ。かの島崎藤村も絶賛したという合鴨づくしを貫き通しています。鴨鍋の鉄板鍋にある独特の窪みは、鴨から出た旨味たっぷりの脂を溜めるためのもの。この上質の脂で野菜などもより美味しく頂けるのです。
柳屋老舗たい焼き屋。 パリっと薄い皮の「高級たい焼き」は、江戸っ子の粋を感じさせる一品。明治座の楽屋では差し入れの定番としても有名です。
弁松総本店日本初の折詰料理専門店といわれるお店。 江戸時代には、「雪と見る笹折詰の弁当は月の玉子や花のさくら煮」と、狂歌にも詠われたこちらのお弁当。歌にもある、出汁をきかせしっかり味付けした“玉子”焼きと、柔らかな“さくら煮”は、現在も弁松を代表する逸品です。創業当時そのままの甘辛で濃い江戸の味を貫きます。
志乃多寿司総本店テイクアウト専門の老舗寿司屋。 甘くしっとりとしたいなり寿司が名物です。
たいめいけん洋食店。 名物は、半熟のプレーンオムレツをチキンライスの上にのせた「タンポポオムライス」。切り目を入れ、開いていただくのがお約束。トロトロの玉子に感動すること必至です。
うなぎ日本橋では、数多のうなぎ店が江戸の味を守り続けています。中でも「近三」は、140年余続く老舗です。
割烹とよだ文久3(1863)年創業の日本料理店。 現在暖簾を守る5代目・橋本亨さんは、店に伝わる「江戸前穴子鍋」を復活させた人物。江戸前の穴子をさっぱりとした出汁で頂きます。これぞ、食を極めた大人の晩餐! 江戸伝統の味です。
吉野鮨本店江戸前寿司の名店。 江戸前寿司を語る上では決して外せないという名店だけに連日大入りです。こちらで受け継がれているのが、“仏壇返し”という一行程多く返しを入れた握り方。シャリの一粒一粒の隙間が均等になり、ふっくらと仕上がるのだと言います。丁寧な仕事が光る江戸前寿司は、もはや芸術品です。
さるや宝永元 (1704)年創業、日本唯一とされる楊枝専門店。 長い歴史を誇るこちらの楊枝は、江戸時代から“楊枝師”と呼ばれる職人により、すべて手作りで仕上げられています。屋号の「さるや」は、元禄時代の文献に記された「猿は歯が白き故に楊枝の看板たり」の一説に由来するといわれています。
はいばら文化3(1806)年創業の和紙専門店。 千代紙から和紙小物まで、およそ4500種類のラインナップ。
和紙は、外国の方にも人気が高く、かつて、クイーンのフレディ・マーキュリーも来店。雅やかな和紙に感激した彼は、ロンドンの自宅用にと、金箔模様の鳥の子紙の壁紙をおよそ100万円分も購入したそうです。
よし梅日本料亭。 江戸名物「ねぎま鍋」は、厳選して仕入れるネギとまぐろが主役。ほどよく脂の乗ったまぐろの旨味を引き出すため、上質のカツオの出汁に、さっとくぐらせるだけ。時代を越えた庶民の味と、新たな感動に出会えます。
室町砂場蕎麦処。 老舗らしい風格と、親しみやすさを併せ持つ一軒です。夏に天ぷらが売れないことから考案された「天ざる」はこちらが元祖。天ぷらは最初からつゆに入っています。
伊場仙団扇と扇子の専門店。 創業400年余の歴史を誇るこちらの初代は、徳川家康と共に江戸に上った浜松の商人。江戸時代は浮世絵の版元としても知られ、初代豊国、広重など、名だたる絵師の浮世絵も世に送りました。現在は、14代目ご主人・吉田誠男さんが暖簾を守っています。
天ぷら日本橋は、かつて魚河岸があった街だけにてんぷら店も多数点在。
中でも「てん茂」、「みかわ」は江戸前の美味が頂ける名店です。
べったら市大根を糀(こうじ)で漬けた『べったら漬』の名が付いたお祭り。 元は、日本橋本町の宝田恵比寿神社の神事で使われる道具をなど売る市でしたが、出店で売られる「べったら漬」が評判となり、この名前が定着したのです。毎年、10月19日と20日に開催される、日本橋の秋の風物詩です。
すき焼の名店日本橋にはすき焼きの名店も数多存在。
人形町通りに面した「日山」、日本橋小伝馬町の「伊勢重」、人形町の「人形町 今半本店」など、それぞれのこだわりの一品が頂けます。
玄冶店 濱田家老舗料亭。 ミシュランガイドで3つ星を獲得した料亭です。極上の器と共に供されるのは、細やかな仕事が光る美しい料理。訪れた者達を、至福の時へと誘ってくれます。さらに、芳町芸者衆が席に華を添えてくれます
江戸の銘菓安政4年創業の「榮太樓總本鋪」、老舗「日本橋 長門」は、江戸っ子御用達の和菓子の名店です。
千疋屋総本店天保5(1834)年創業、日本で最初の果物専門店。 2005年に誕生した「日本橋三井タワー」の完成と共に1階に入り、モダンな店舗に一新。フルーツをたっぷりと味わいたい方は2階のパーラーへ。毎週月曜日には「フルーツ食べ放題(50人限定・要予約)」を開催。千疋屋の代名詞、高級マスクメロンも食べ放題です。
にんべん&八木長本店日本橋には、江戸通のお土産が数多存在! 日本人の食に欠かせない鰹節の二大メーカーです。 お茶と海苔の「山本山」/海苔の「山本海苔店」/練り物の「神茂」/粕漬けの「魚久」などのそれぞれの逸品は、贈り物にも喜ばれること請け合いです。
日本橋三越&日本橋高島屋日本最古の百貨店「日本橋三越」、昭和8年開店の「日本橋高島屋」…。デパートの歴史はここから始まりました。
日本橋日本橋は江戸時代から日本の中心でした。 木造から現在の石造りに変わったのは、明治44年のこと。橋の真ん中には東日本の道路の起点となるガス塔がありましたが、首都高速の開通で撤去。現在はその場所に「日本国道路元標」のプレートだけが埋められています。しかし、頭上にはガス塔の一部が残されており、高速道路の標識に書かれた東京までの距離を示す起点として現在もしっかりと役立っているのです。
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