ブドウ品種: ガメ ワイン探偵団 by ぐるラビ
美食探偵団 > ワイン探偵団 > ブドウ品種 > ガメ にいます。 ワインのブドウ品種: ガメガメ (Gamay) は、主にフランスのボジョレー(Beaujolais ) で栽培される赤ワイン用の品種である。正しくは「ガメ・ノワール・ア・ジュス・ブラン」(Gamay Noir a` Jus Blanc; 白い果汁を持った黒い果皮のガメ)であるとされ、赤い果肉の別種「ガメ・タンテュリエ」(Gamay Teinturiers) と区別されるという。遅霜に遭っても「予備の」芽が芽吹いて回復が早い特長がある。この品種からはライトボディで若いうちに飲まれるワインが作られる。 ガメまたはガメイ(Gamay)は、フランスのブルゴーニュ地方、とくに最南端のボジョレー地区(行政上は、ブルゴーニュ地方ではなく、ローヌ=アルプ地域圏ローヌ県北部になる)で多く栽培されている、赤ワイン用ぶどう品種である。豊産で、ワイン用ぶどうとしては大粒なため、ワインの色調は明るく、タンニンはやや乏しいが、その代わりに酸味が豊かで、フレッシュでさわやかな香味を持ち、特に近年人気のある、ボジョレー・ヌーヴォーの原料ぶどうとして名高い。 ボジョレーワインには、クリュ・ボジョレーと呼ばれるヴィンテージ付きの上級品もあるが、熟成には向かず、2,3年のうちに飲んだほうがおいしいといわれている。
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